

HatchEduは、「子どもたちが豊かな人生(フル・ライフ)を自ら拓くきっかけとなるような教育の選択肢を生み出す」という目標のもと、2019年にスタートしました。
私たちは、このゴールの実現に向け、子どもたちの可能性を広げる教育事業のアクセラレーション(成長加速支援)を行っています。
また、同じ志を共有するさまざまな立場の人たちが教育に関わり、共に学び合えるコミュニティを形成しています。
HatchEduがパートナーとして協働する教育団体・アントレプレナーは、現在の教育環境において見落とされがちな、多様なニーズを抱える子どもたちに向き合っています。そうした教育課題を解決するためには、事業を主体的に推進する人だけではなく、課題の非当事者を含む幅広い人たちが多様なスキルと共感をもって関わりながら、一緒に創造し、学び、成長していくための土壌が不可欠であると私たちは考えます。
HatchEduは、そのようなプラットフォームとなることをめざしています。
“Hatch”とは?
“Hatch”という言葉は、英語で「孵(ふ)化」を意味します。
教育事業を推進する団体の方は、自分のもつ革新的なアイデアを実現し、対象とする子どもたちに届けるためのサポートを得られる場を、 プロボノにご関心のある方は、スキルを活かして教育課題の解決に貢献し、新しい自分に出会う機会を、HatchEduで探してみませんか?
|メンバー紹介|
小林 りん
Lin Kobayashi
学校法人 ユナイテッド・ワールド・カレッジ
ISAKジャパン
代表理事
甚上 直子
Naoko Jinjo
学校法人 ユナイテッド・ワールド・カレッジ
ISAKジャパン
教育アントレプレナー支援事業責任者
石井 雅紘
Masahiro Ishii
学校法人 ユナイテッド・ワールド・カレッジ
ISAKジャパン
教育アントレプレナー支援事業 マネージャー
清水 友里加
Yurika Shimizu
学校法人 ユナイテッド・ワールド・カレッジ
ISAKジャパン
教育アントレプレナー支援事業
アドミニストレーション担当
Chelsey
Maki Lin
Chelsey Maki Lin
HatchEduスタッフ
湯田 晴子
Haruko Yuda
HatchEduスタッフ
土井 美幸
Miyuki Doi
HatchEduスタッフ
丸山 麻衣
Mai Maruyama
HatchEduスタッフ
勝田 嵐士
Arashi Katsuta
HatchEduスタッフ
山本 茜
Yamamoto Akane
HatchEduスタッフ
April Chou
April Chou
磯 依里子
Eriko Iso
伊藤 新吾
Shingo Ito
エゴンゼンダー株式会社
井上 有紀
Yuki Inoue
スタンフォード・ソーシャルイノベーション
・レビュー 日本版 共同発起人
小川 佳子
Yoshiko Ogawa
エゴンゼンダー株式会社
開発 徹
Toru Kaihatsu
エゴンゼンダー株式会社
小林 湧
Yu Kobayashi
加賀市教育委員会地域プロジェクトマネージャー(教育長補佐)
小林 亮介
Ryosuke Kobayashi
一般社団法人 HLAB 代表理事
近藤 正晃
ジェームス
Masaakira James Kondo
公益財団法人国際文化会館理事長
坂江 裕美
Hiromi Sakae
株式会社エンビジョン取締役
株式会社レアジョブ文教事業責任者
猿丸 美喜
Miki Sarumaru
DCM Ventures アソシエイト
須田 光紀
Mitsuki Suda
G7 / G20 Youth Japan
須山 敏彦
Toshihiko Suyama
高田 修太
Shuta Takada
一般社団法人 HLAB共同創設者 COO
髙橋 一也
Kazuya Takahashi
ELSA Speak 文教市場ディレクター
出島 誠之
Masayuki Dejima
株式会社出島プランニング代表取締役
成田 悠輔
Yusuke Narita
イェール大学助教授
長谷川 敦弥
Atsumi Hasegawa
株式会社LITALICO代表取締役社長
日髙 達生
Tatsuo Hidaka
楽天ピープル&カルチャー研究所 代表
平野 未来
Miku Hirano
株式会社シナモン代表取締役社長CEO
松川 倫子
Tomoko Matsukawa
株式会社CoachEd CCIO
丸山 泰史
Yasushi Maruyama
エゴンゼンダー株式会社 代表取締役社長
水野 雄介
Yusuke Mizuno
ライフイズテック株式会社 代表取締役 CEO
山田 育子
Ikuko Yamada
活育教育財団 プロジェクト・マネージャー
李 炯植
Hyungsik Lee
NPO法人 Learning for All 代表理事
綿谷 健治
Kenji Watatani
D3.LLC パートナー COO
渡邊 佳与子
Kayoko Watanabe
Branding & Communications Consultant
小林 りん
Lin Kobayashi
学校法人 ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAKジャパン
代表理事
<メッセージ>
「日本の教育に一番足りないものは何だと思いますか?」と聞かれると、私はいつも「選択肢の多様性」ではないかとお答えしています。急速に少子高齢化が進む一方で、不登校児の数は史上最高を記録している…現在の学校教育と子どもたちのニーズの間に、深刻なミスマッチが起こっているのは明らかです。どうすればこの現状を打開できるでしょうか。
変化のスピードが速く、個性もますます多様化する社会において、もっとも子どもたちに近いところで、彼ら彼女らのニーズに触れている保護者の方々や教育アントレプレナーこそが、日本の教育界に新風を吹き込んでくれる鍵を握っているのではないかと思えてなりません。「こんな教育があったら子どもの人生が変わるのに」という希望やアイデアを持っている皆さんと、共に行動していけたら幸いです。
<プロフィール>
経団連からの全額奨学金をうけて、カナダの全寮制インターナショナルスクールに単身留学した経験を持つ。その原体験から、大学では開発経済を学び、前職では国連児童基金(UNICEF)のプログラムオフィサーとしてフィリピンに駐在、ストリートチルドレンの非公式教育に携わる。圧倒的な社会の格差を目の当りにし、リーダーシップ教育の必要性を痛感。学校を設立するため、2008年8月に帰国し、構想から7年の歳月を経て2014年8月開校。
略歴:1993年国際バカロレアディプロマ資格取得、1998年東大経済学部卒、2005年スタンフォード大教育学部修士課程修了。
受賞歴:アエラ「日本を立て直す100人」(2012年)
日経ビジネス「チェンジメーカー・オブ・ザ・イヤー」(2013年)
日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015」(2014年)
財界「経営者賞」(2016年)
甚上 直子
Naoko Jinjo
学校法人 ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAKジャパン
教育アントレプレナー支援事業責任者
ISAK設立準備プロジェクトにボランティアとして参加して以来、業務委託コンサルタントや非常勤スタッフとしてサマープログラムの立ち上げ、カリキュラム策定、インパクト評価などの業務に従事し、2019年より常勤スタッフとなる。過去には、マッキンゼー・アンド・カンパニー、東京大学、ハーバード・ビジネス・スクール日本リサーチセンターなどにおいて勤務し、ジャパンバイオデザインなどにおいてもチームラーニングの外部講師を務める。スタンフォード大学教育大学院(School of Education) 修士課程修了、国際基督教大学教養学部卒業。
石井 雅紘
Masahiro Ishii
学校法人 ユナイテッド・ワールド・カレッジ ISAKジャパン
教育アントレプレナー支援事業 マネージャー
身内の教育関係者がいたことから教員の多忙な働き方に幼心に疑問を持つ。その後大学在籍中にオーストラリアの土曜校でのボランティア活動から、教員のEmpowermentに興味を持つ。帰国後、株式会社Arrowsにて「日本教員多忙化対策委員会」プロジェクトでのインターン、中学生・高校生主導の企画型のキャリアイベントを展開するNPO法人 JSBNでの活動を開始(2020年より理事に就任)。大学卒業後は、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて、製造業・通信業を中心に、全社戦略、マーケティング・営業改革に従事。東京大学経済学部卒業。
Chelsey
Maki Lin
Chelsey Maki Lin
HatchEduスタッフ
カリフォルニア州ロサンゼルス市出身。台湾人と日本人の両親を持ち、学生時代にバカロレア教育を受けつつ多文化・多言語の環境下にて育つ。
高・大学時代にボランティア団体の立ち上げ・運営を経験し、特にマイノリティ問題、多国籍児童の教育に関心を持つ。慶應義塾大学法学部卒業後、外資系投資銀行にてM&Aアドバイザリー業務に従事。その後Teach For Japan第4期フェローとして、福岡県内公立中学校へ派遣(英語科)され、市内で初のジョリーフォニックスを取り込んだ英語教授法を開発・実践し、生徒の学力平均の向上に貢献。イギリスとオンラインで繋ぎながら、市外の近隣エリアの小中学校教員への研修を企画・実施するなどを通し、ジョリーフォニックス教授法の普及にも尽力。2年間の任期終了後、都内の組織開発コンサルティングファームにて、主として外資系やベンチャー企業のコンサルティング業務に従事。
湯田 晴子
Haruko Yuda
HatchEduスタッフ
個人と社会の関係に関心を持ち、「学校」を切り口にその関心を深めようと大学では教育学を専攻。在学時の研究テーマはタンザニアの初代大統領ニエレレの教育思想及び教育政策。米国バージニア大学、国際交流基金日米センター、国立教育政策研究所などにて勤務後、1年間の教員経験を経て、現在は教育関係の記事執筆、調査代行、日米間教育交流プログラムの実施サポートなどに従事。大学時代はタンザニアのダルエスサラーム大学教育学部に留学していたため、スワヒリ語で雑談できる。東京学芸大学大学院教育学研究科にて修士号取得(教育学)。同大学教育学部卒業(国際教育専攻)。
土井 美幸
Miyuki Doi
HatchEduスタッフ
大学(比較国際教育学専攻)卒業後、総合広告代理店にて主に教育系企画の企画立案・営業、イベント運営に従事。その後、政策シンクタンクを経て、教材開発会社にて企業や自治体向けの企画開発や研修・営業、一般社団設立などに従事する傍ら、自らの起案により、ゼロから海外事業を立ち上げ、ベトナム現地の大学で日本語を学ぶ学生向けのキャリア教育プログラムを5年間提供。
現在はフリーランスとして活動しながら、2021年6月よりHatchEdu運営スタッフとして参画。市民の力で社会変革を起こす手法を伝えるNPO法人コミュニティ・オーガナイジング・ジャパン創設メンバー・元理事。 プライベートでは、パラスポーツ支援を行うNPOの活動に長年携わっている。
山本 茜
Yamamoto Akane
HatchEduスタッフ
大学時代に環境教育を学んだことをきっかけに、公教育に関心をもつ。「他者とのつながりを大切に、主体的に生きる人を増やしたい」という想いから、留学カウンセラーとして働きながら幼稚園・小学校免許を取得。その後、Teach For Japan4期フェローとして福岡市の小学校に派遣される。任期終了後も福岡市小学校教諭として勤務。
子どもたちとの関わりの中でSocial Emotional Learning(SEL)や人格形成に興味をもち、2021年秋よりコロンビア大学教育大学院にて発達心理学の修士課程に在籍。青山学院大学国際政治経済学部よりバーモント大学環境学部・政治学部に編入し卒業。
井上 英之
Hideyuki Inoue
スタンフォード・ソーシャルイノベーション
・レビュー 日本版 共同発起人
2001年よりNPO法人ETIC.にて、日本初のソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、社会起業家の育成・ 輩出と市場の創出に取り組む。03年ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。
05年より慶応大学SFCにて「社会起業論」などの実務と理論を合わせた授業群を開発。09年世界経済フォーラム「Young Global Leader」に選出。
12~14年日本財団国際フェローとして、米国スタンフォード大学、クレアモント大学院大学に客員研究員として滞在した。近年は、マインドフルネスとソーシャルイノベーションを組み合わせたリーダーシップ開発に取り組む。2022年より、さとのば大学名誉学長(Chief Co-Learner)。
宮澤 弦
Gen Miyazawa
ヤフー株式会社 取締役 専務執行委員
2004年株式会社シリウステクノロジーズを創業、代表取締役に就任。2010年8月、ヤフーの買収により同社入りし、2014年4月より執行役員(最年少)、検索サービスカンパニー長に就任。2015年4月より検索に加え、トップページやニュースなどを含めたメディアサービス全体を管掌し、2018年4月には常務執行役員、営業・メディア・検索・開発・新規事業の5つの統括本部を束ねるメディアカンパニー長。2019年10月、取締役就任。
2020年10月よりコーポレートグループ長に就任し、管理部門全体を管掌する。
1982年生まれ。北海道札幌市出身。
April Chou
April Chou
過去にはKIPPベイエリアスクールのChief Growth Officer兼Operating Officerとして、家族や地域社会と提携し、質の高いチャータースクールの創設に関わった。また、NewSchools Venture Fundのパートナーとして、教育の機会均等をめざす教育アントレプレナーの支援に従事した。それ以前には、マッキンゼー&カンパニーのワシントンDC、北京、サンフランシスコオフィスに勤務。
母校であるプリンストン大学で同窓会評議員を推薦するための委員会の長を務め、学生団体"Students for Education Reform" の創立理事長でもある。また、Leadership San Franciscoプログラムと、パハラ-アスペン教育フェロープログラムの卒業生でもある。プリンストン大学のウッドロー・ウィルソン公共および国際問題大学で学士号を取得し、スタンフォード大学でMBAと教育の修士号を取得。夫と2人の息子と共にサンフランシスコに在住。
磯 依里子
Eriko Iso
1992年茨城県つくば市生まれ。2015年に国際基督教大学(ICU) を卒業後、認定NPO法人Teach For Japan3期フェローとして、大阪府泉佐野市に英語科教員として赴任。フェロー任期終了後、2017年よりNPO法人じぶん未来クラブにて、全国92自治体・200以上の学校法人で開催される表現教育プログラムの国内外の法人営業・プログラムマネージャーとして従事。
同時に、同法人の採用・資金調達担当として従事する傍ら、Teach For Japanの海外渉外マネージャーを兼務。2021年1月よりIT系スタートアップである株式会社EventHubに人事として参画。
伊藤 新吾
Shingo Ito
エゴンゼンダー株式会社
2017年よりエゴンゼンダーにて、IT、通信、デジタル・インターネット、電気機械業界を中心に幅広く活動。
経営幹部の評価・育成、経営人材の外部招聘、社長後継計画、日系企業のグローバル化促進・海外進出支援などに従事。 在ジンバブエ日本大使館での勤務を経て99年NTTに入社。同年のNTT再編後、NTTコミュニケーションズにて欧州でのプロダクト営業およびグローバル法務に従事。MBA留学を経てアジア太平洋地域全体でのアカウント営業をリード。2013年よりフィリピンでのNTTコミュニケーションズの出資会社であるDTSI社にて取締役副社長としてマニラ首都圏およびセブでの事業開発を管轄。
1999年 同志社大学 法学部政治学科卒業、2010年 ペンシルバニア大学ウォートン校(MBA)。
井上 有紀
Yuki Inoue
スタンフォード・ソーシャルイノベーション
・レビュー 日本版 共同発起人
慶応義塾大学大学院卒業後、革新的な社会起業の「スケールアウト」(他地域拡散)をテーマに、リサーチやコンサルティングの他、国際ネットワークの共同創設やフォーラムの開催など、社会起業セクターの生態系づくりに従事。スタンフォード大学(Center on Philanthropy and Civil Society)客員研究員、クレアモント大学院大学ピーター・ドラッカー・スクール・オブ・マネジメント客員研究員、慶應義塾大学大学院非常勤講師などを経て、現職。
社会のシステム変化理論である U 理論と、ダンスや表現アートなど、体を使った変容を組み合わせた、個人や組織の変化を導く手法「ソーシャル・プレゼンシング・シアター」公認シニア・ティーチャー。NPO 法人ミラツク理事。一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ理事。
小川 佳子
Yoshiko Ogawa
エゴンゼンダー株式会社
幼少期、国内で転勤族として育ったことで、人の振舞いやルールが、地域や集団によって異なることに自然と興味を持つ。大学時のアメリカ留学中、社会的な期待役割に捉われず、自分の意思で自身の人生を自由にデザインして生きる人々に出会い、影響を受ける。以降、「人・組織の発達」をテーマに活動。日本IBMでの人事・組織コンサルティングを経て、現在は、経営人材の評価や育成を中心とする経営人材・組織を強化するコンサルティング業に従事。
現在、ドイツ在住。世界経済フォーラム選出 Global Shapers Community 横浜ハブ所属。無類のたまご好き。佐賀県出身。
開発 徹
Toru Kaihatsu
エゴンゼンダー株式会社
日本企業および外資系企業における社長や経営陣の後継計画、グローバルでのリーダー育成、経験や能力に留まらず内面にまで踏み込んだ人材評価、事業課題や企業風土を深く理解した上での経営人材の外部招聘など、豊かな分野で活躍。専門はヘルスケア業界と化学・素材業界。CFOプラクティスのメンバーとして、財務・経理機能に関しては業界横断で担当。
東京大学工学部 応用化学科卒業。東京大学大学院 新領域創成科学研究科にて理学修士、マサチューセッツ工科大学(MIT) スローン経営大学院にて経営学修士(MBA)を取得。ハーバード大学教育大学院のロバート・キーガン教授による自己変革手法 Immunity To Change (ITC) の認定コーチ。ハーバード大学ケネディスクールのディーン・ウィリアムズ教授の『リーダーシップ 6つの試練 (原題Real Leadership: Helping People and Organizations Face Their Toughest Challenges)』の共訳者。
小林 湧
Yu Kobayashi
加賀市教育委員会地域プロジェクトマネージャー(教育長補佐)
(株)ベネッセコーポレーション高校コンサルティング営業、Teach For Japan5期フェロー(常勤講師)、埼玉県戸田市小学校教諭を経て22年4月から現職。
教員時代は公立学校内でダイアログ・イン・ザ・ダークと共同での障害理解促進ワークショップ型授業の実施、セサミストリートカリキュラムの推進、自由進度学習の導入、PBLの一環としてイエナプランの部分的導入や児童主体の「学校のルールメイキング」等を実践。
現職では、市の教育に関するビジョンの策定等に関わる一方、令和の日本型学校教育を推進するために教員研修や、学校・教員の授業改革の伴走を行う。
小林 亮介
Ryosuke Kobayashi
一般社団法人 HLAB 代表理事
教育起業家。1991年生まれ、桐朋高校を経てハーバード大学卒(政治・経済学)
大学在学中の2011年に住環境と教育の領域でHLABを創設。3000人の卒業生を輩出するリベラル・アーツ・サマースクールや、海外大学進学を支援する年間10億円規模の奨学金、学校と独立した学年横断型のカレッジ(教育寮)の創設など、「自身が欲しかった教育環境を作ること」をミッションに事業運営に取り組む。教育分野での事業活動を軸に、シンクタンクの政策フェローとして民間外交の分野でも活動。三極委員会から最年少でデイビッド・ロックフェラー・フェロー(アジア太平洋地域代表; 2014)、世界経済フォーラムからグローバル・シェーパーズ(2015)、Forbes 30 Under 30 Asia (社会起業分野; 2019)にそれぞれ選出。
近藤 正晃
ジェームス
Masaakira James Kondo
公益財団法人国際文化会館理事長
大学大学院客員教授、シリコンバレー・ジャパン・プラットフォーム共同議長、ジオデシックキャピタルシニアアドバイザーなどを務める。
前職は、Twitter Japan会長兼Twitter Inc(米国)の副社長。元内閣官房参事官および内閣府参与、元マッキンゼーの経営コンサルタント。グローバル企業の戦略立案と組織設計を専門とした。社会事業に関心が高く、認定NPO法人TABLE FOR TWO や一般財団法人教育支援グローバル基金ビヨンドトゥモローなどを創設。世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダー、ニューアジアリーダー、グローバルアジェンダカウンシル、Asia Societyのアジア21フェローなどに選出。
慶応義塾大学経済学部卒業、ハーバード大学経営大学院修了、イェール大学ワールドフェロー。
坂江 裕美
Hiromi Sakae
株式会社エンビジョン取締役
株式会社レアジョブ文教事業責任者
幼少時代に日米を行き来しながら教育を受けた経験から、勉強方法や効果の違い、学校での常識の違いに関心を持つ。また総合商社での経験からグローバルな視点を持って異なる価値観を理解し、多様な人たちと協力してより善い未来を創る重要性を痛感。2020年のHatchEduでUWC ISAK Japanのプロジェクトに関わったことをきっかけに2021年よりメンターとして活動。過去には三井物産株式会社で金融部門、航空部門、教育部門、ヘルスケア部門の新規事業開発・法人営業・関係会社経営、人事部門でのグローバル人材育成に従事。ミネルバ大学修士課程在学中、慶應義塾大学環境情報学部卒業。
猿丸 美喜
Miki Sarumaru
DCM Ventures アソシエイト
幼少期よりサマースクール等の経験を通じて海外と日本の学校のカルチャーや勉強の仕方の違い、また、幼児教育に携わる親の影響で知育や家庭環境の差等にも関心を持つ。
東京大学社会学科卒業後、Mckinsey&Companyにて日本企業の経営戦略、海外進出、組織変革等に従事。
文科省トビタテ!留学 JAPANへの出向を通じ、日本全国に潜在する起業家精神溢れる若者のポテンシャル、及び彼らへの機会提供・コミュニティ構築の重要性を実感し、大手企業のコンサルからVCに転身、次世代アントレプレナーの発掘・支援を志す。
仕事外でも、日本の教育、広くは、日本人の生涯を通じた「生きる力」「人生を楽しみ豊かにする力」を伸ばすような仕掛け作りに意欲。
高田 修太
Shuta Takada
一般社団法人 HLAB共同創設者 COO
東京大学工学部、同院工学系研究科修了。在学中、2011年に代表理事小林とHLABを設立、以降長野県や徳島県など、サマースクールの立ち上げに携わる。大学院修了後はBoston Consulting Groupにて主に通信・デジタル関連、ビッグデータ関連の経営戦略策定をコンサルタントとして支援。2017年、非営利組織での経験とビジネス両方のバックグラウンドを活かし、HLABに復帰。2019年より現職。レジデンシャル教育を広げるための民間寮コンサルティング業務や、奨学金設計、各種リーダーシップ研修を主に担当。
マジシャンとしても、バーやレストランでの長年の経験を活かし、たまに活動中。
髙橋 一也
Kazuya Takahashi
ELSA Speak 文教市場ディレクター
慶應義塾大学・同大学院で中世英文学を学び、貴重書のデジタル化プロジェクトに参画。その後、米ジョージア大学教育大学院にてインストラクショナルデザインを学び、外資系IT企業を経て英語教諭に。昨年度はオランダ・ユトレヒト大学大学院で認知心理学の研究を進めた。
最新の教育理論に基づき、PBL(Project-Based Learning、問題解決学習)やアクティブ・ラーニングなど新たな授業スタイルを実践し続けている。工学院大学附属中学教頭を経て、現在は神田外語大学で教鞭を執る傍ら、株式会社Laboro教育事業最高責任者。米国のEdtechスタートアップ ELSA Speakで文教市場ディレクターを務める。東北大学医学系大学院博士課程で教育脳科学の研究中。
長谷川 敦弥
Atsumi Hasegawa
株式会社LITALICO代表取締役社長
1985年2月生まれ。2008年名古屋大学理学部数理学科卒業。2009年8月に株式会社LITALICO代表取締役社長に就任。
「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げ、障害のある方に向けた就労支援サービスを全国79カ所、発達障がいのある子どもを中心とした教育サービスを全国108カ所、小中学生にプログラミングを教えるIT×ものづくり教室や、子育て中の親に向けたインターネットメディアも展開。幼少期の教育から社会での活躍までワンストップでサポートする独自の仕組みを築いている。
2017年3月、東証一部に上場。
2017年世界経済フォーラム ヤンググローバルリーダー選出。
2019年4月より文部科学省 中央教育審議会委員就任。
日髙 達生
Tatsuo Hidaka
楽天ピープル&カルチャー研究所 代表
大阪生まれ、滋賀・京都育ち。同志社中高、筑波大学卒業後、リンクアンドモチベーション入社。プロスポーツの組織開発、大手企業のリーダーシップ開発や組織変革コンサルティングに約15年従事。執行役員、グループ会社取締役を歴任。8カ国籍の多様なチームと日本初グローバルテーマ特化型のHRイベント「Global HR Forum」を主宰。
文部科学省官民協働プロジェクト「トビタテ!留学JAPAN」のLMプロジェクト統括。早稲田大学トランスナショナルHRM研究所招聘研究員。 Life is Tech!、VRベンチャーなどの事業開発アドバイザー。
2018年Rakuten入社。グローバルでの組織開発と理念共有を統括。シンガポールのアジア統括会社GM、企業文化や組織開発に特化した研究機関「楽天ピープル&カルチャー研究所」代表を兼務。NewsPicksプロピッカー。UWC ISAK「教育アントレプレナー支援プログラム」アドバイザー。シンガポール在住。
平野 未来
Miku Hirano
株式会社シナモン代表取締役社長CEO
シリアル・アントレプレナー。東京大学大学院修了。レコメンデーションエンジン、複雑ネットワーク、クラスタリング等の研究に従事。 2005年、2006年にはIPA未踏ソフトウェア創造事業に2度採択。 在学中にネイキッドテクノロジーを創業。iOS/Android/ガラケーでアプリを開発できるミドルウェアを開発・運営。2011年に同社をミクシィに売却。 世界経済フォーラムからYoung Global Leaderとして選出。 AWS Summit2019基調講演、ミルケン・インスティテュートジャパン・シンポジウム、第45回日本・ASEAN経営者会議、ブルームバーグThe Year Aheadサミット2019などへ登壇。 2020年より内閣官房IT戦略室本部員および内閣府税制調査会特別委員に就任。2021年より内閣府経済財政諮問会議専門委員、経済産業省新経済産業政策部会委員、内閣官房新しい資本主義実現会議有識者構成員に就任。東京大学工学部アドバイザリーボード。3児の母。
丸山 泰史
Yasushi Maruyama
エゴンゼンダー株式会社 代表取締役社長
エゴンゼンダー東京オフィス代表、グローバルのExecutive Committeeメンバーを務める。製造業グループのリーダー、およびリーダーシップ開発のグローバルコアメンバー。経営幹部サーチに加え、経営陣アセスメント、及びリーダーシップ開発に多く従事。「成人の変化・成長」に焦点をあてたRobert Kegan教授(ハーバード大学教育大学院)に師事、教授の開発した自己・組織変革手法を活用し、日系大手企業の社長、社長後継候補へのコーチング、経営チーム・組織変革コンサルティングを提供。
前職 マッキンゼー・アンド・カンパニーでは、自動車、ハイテク、製造業を中心とした幅広い企業を対象に、海外市場進出戦略、組織・業務改革、クロスボーダーM&Aなどのコンサルティングに従事。途中、フランクフルト支社に在籍し、欧州、アフリカの企業、政府系機関に対する経営コンサルティングに従事。 東京大学 理学部卒業、東京大学大学院 情報理工学修士。INSEAD修了(MBA with Distinction 取得)。日本の中高・大学生に向けた定期的なキャリア教育セミナーや講義の提供にも携わる。
山田 育子
Ikuko Yamada
活育教育財団 プロジェクト・マネージャー
東京都立大学人文学部卒。大手IT企業にて社長室秘書課・事業企画推進室を経て、個別指導・集団塾にて教室長業務を勤める。2014年よりTeach For Japanへ参画、Program Managerとしてフェロー(教員)の研修・支援に携わった後、Liaison Managerとして各種渉外活動に従事。自治体・企業・Teach For Allネットワークとの連携による様々なイベント・事業運営を行った。2020年より活育教育財団へ参画し、学校設立プロジェクトのプロジェクト・マネージャーとして、教育・学びを楽しむ人を増やす活動に励んでいる。
綿谷 健治
Kenji Watatani
D3.LLC パートナー COO
分子生物学分野でPh.D取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニーにて主にヘルスケア領域の成長戦略立案・実行支援のコンサルタントとして従事。また、同社では新卒採用・社内育成のプログラム作りからファカルティとしての実行までを5年以上に渡り牽引。
個々の教育の仕組みづくり・社会起業支援に関心が高く、マッキンゼー在職時代より教育分野のスタートアップやスポーツ協会、医療系学会などへの支援を継続的に取り組んでいる。
事業に関するファシリテーション/プロジェクトマネジメント、問題解決スキルのワークショップ、リーダー層へのカウセリング、などが得意分野。